ルポ 出所者の現実 (平凡社新書)本無料ダウンロードpdf
ルポ 出所者の現実 (平凡社新書)
によって 斎藤 充功
4.7 5つ星のうち(7人の読者)
ルポ 出所者の現実 (平凡社新書)本無料ダウンロードpdf - 内容紹介 刑務所を出た元受刑者による再犯が社会問題化している。出所者百人余を取材してきた著者が彼らの置かれている過酷な現実を描き出す。 内容(「BOOK」データベースより) 刑務所出所者による再犯が社会問題化している。『犯罪白書』(平成21年版)によると、一般刑法犯の再犯者率は40パーセント以上。受刑者同士が刑務所内で出所後の犯行を謀議し、凶悪犯罪に結びついたケースもある。彼らの自立更生と再犯防止の有効手段はないのか。出所者と彼らを受け入れる社会、統計では見えないリアルな姿を描く。 商品の説明をすべて表示する
ルポ 出所者の現実 (平凡社新書)の詳細
本のタイトル : ルポ 出所者の現実 (平凡社新書)
作者 : 斎藤 充功
ISBN-10 : 4582855571
発売日 : 2010/11/16
カテゴリ : 本
ファイル名 : ルポ-出所者の現実-平凡社新書.pdf
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以下は ルポ 出所者の現実 (平凡社新書) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
娑婆に戻ってきた前科者を、どう扱うか。確かに、誰も考えていなかった問題だと思う。出所したところで、住むところもなく金もない。高い再犯率の原因の一つとして、出所者が経済的・社会的に不安定であることが指摘されるらしい。もとが犯罪者なのだから、もう一度同じ事を繰り返すくらい訳はない。しかも、拘置所は犯罪学校でもあり、先達には事欠かない。要するに、再犯率を改善するためには、出所者に対する住居提供や職能支援などの、アフターケアが必要である、と。菅野正美氏は、“人は変わることができる”ことを確信し、「福島自立更正促進センター」の運営に協力し、その会の代表を務めている。「出所者の面倒を見るのは社会の責任」ではないかという問題意識から出発して、「再犯者をださないためには、役所を含めて地域社会の協力がいかに重要かということ」を「痛切に感じた」のだという。一般的な市民感情からすれば、知るかそんなこと、というのが圧倒的大多数であろう。関わりたくない、と。当たり前である。勝手に犯罪を犯して、自分で自分の人生を台無しにしたような前科者のツケを社会に持ち込むとは、開いた口がふさがらない。被害者の遠縁でも住んでいたらどうするのだ。菅野氏は77歳。放っておいても近々死ぬ人間と、一緒にしないで欲しい。情けは人のためならず、とは次元が違う。犯罪別に前科者島でも作って放り込むことを考えた方が、まだしも現実的である。著者も前科者を擁護する。「出所者も社会的弱者であることに変わりはない」、「更正しようにも、お金がないために微罪を重ねて刑務所入りするリピーターを減らすためには、報奨金をさらに増額することも「再犯防止」の選択肢のひとつといえないか」、と。そりゃ違うだろう。盗人に追い銭をくれてやってどうするのだ。著者自身が、大学中退のフリーライター、つまり「社会的弱者」であり、所詮は、弱者同士が連んで同類相哀れんでいるだけである。そういうことは、家族が刺されてから言って欲しい。しかし、である。松戸市で起こった「マブチモーター社長宅放火殺人事件」。遺族の馬渕隆一氏は、「事件の背景に「受刑者処遇」と「出所者の社会内処遇」という問題があることに気づき」、「再犯防止に関する提言」を法務省に文書で提出した。「再犯を防止する上で一番大事なのは、出所後の住まいと仕事の確保ですが、これが充分に出来ていないのです」。「私のような悲惨な思いを他の人々にさせないために、当事者として何をなすべきかを考え抜いた結果でてきたのが、この「再犯防止への提言」だとご理解ください。……。この提言が実現され、犯罪の少ない住み易い世の中にすることが、妻と娘にとって一番の供養になると信じております」、と。被害者遺族の言葉として、返す言葉はない。頭を垂れる他ない。
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